永代供養のご提案 (納骨堂・永代供養塔・永代供養墓)

最近『墓じまい』とか『永代供養』と新聞やテレビで見るけど、実際どういうものなの?
いざ、皆さんがご検討される際には、分からないことだらけ・・・という方がほとんどです。
ここでは、実際にお客様からいただいたご質問について、お答えさせていただきます。

お墓を放棄することはできますか?
放棄という意味次第ですが、墓じまい(はかじまい)のことをお尋ねいただいているかと思います。
一般的に誰も面倒を見る人、見たい人がいない場合、ご先祖様のご遺骨の移転先を決め、改葬手続きを行います。
許可を得た上でご遺骨を取り出して移転先墓地、永代供養塔、或いは納骨堂へ移動となります。
旧墓地内の墓石は石材店に依頼して解体処分、墓地は更地にして墓地管理者に返還することになります。
公営霊園や民営霊園であれば、以上で墓じまいの手続きは終わりです。
「永代供養」の生前予約はできますか?その際費用はどうなりますか?
生前予約は可能です。
残されたご遺族に負担をかけたくないという考え方から、生前予約を検討される方が増えております。
一度、納骨堂に納めた遺骨を返してもらうことはできますか?
基本的には可能ですが、納めた際にお客様と管理者、経営者との間で交わされた契約、管理規則等を確認する必要がございます。詳しくは、納骨堂の管理者、経営者にお問い合わせください。
納骨堂へは何人まで入ることができますか?
いわゆる納骨壇(仏壇のような形式で下に骨壺を入れる形)の場合、定員がございます。或いは納骨棚に1霊づつ祀る場合もございますが、いずれにせよお客様と管理者との間での契約内容、或いは管理規則をよく確認をすることが大切です。
民間霊園等での永代供養と宗教法人の永代供養、どちらがおすすめですか?
一概にどちらがおすすめかという判断はできかねます。
霊園(墓地)、納骨堂、永代供養塔等の経営者、或いは管理者と、お客様との間での契約内容、或いは管理規則等を、よく確認をすることが大切です。
管理料(使用権料)はどれくらいかかりますか?
管理料(使用権料)の金額は、納骨堂もしくは永代供養塔等、条件によって異なりますので、経営者、或いは管理者にご確認ください。
後継者不要のお墓を探しています。
永代供養墓という選択がございます。
近年では永代供養墓、永代供養塔、或いは納骨堂という永代供養を前提としたお墓、またはご遺骨の収蔵管理をする納骨堂が増えてきています。
従来の家制度的なお墓の継承の仕組みがうまく機能しなくなったことが背景にあると思われます。
具体的な内容については、当社にお気軽にお問い合わせください。
散骨、樹木葬を検討しています。
散骨には「海洋散骨」「里山散骨」等があるようですが、散骨が「刑法190条の規定する死体(遺骨)遺棄罪に該当するか」についてははっきりしていません。法務省(非公式)の見解では「散骨が節度をもって行われる限りは違法性はない」とのことですが、これを散骨容認と誤認されてしまっているところがあるようです。「樹木葬」については、個人墓、或いは夫婦墓の一種と言えます。樹木を中心に墓石を配置する供養形態、或いは墓石の代わりに樹木を墓標とするもの等があります。詳しい内容は当社にお気軽にお問い合わせください。
永代供養塔とは?
寺院等の宗教法人が経営、或いは管理している墓地に建立(こんりゅう)された、永代供養のためのお墓です。他の方と同じ場所に安置されることから合祀墓(ごうしぼ)、合同墓とも呼ばれています。
墓じまいをしたい。
一般的に誰も面倒を見る人がいない場合、ご先祖様のご遺骨の移転先を決め、改葬手続きを行います。
許可を得た上でご遺骨を取り出し、移転先墓地、永代供養塔、或いは納骨堂へ移動となります。
旧墓地内の墓石は石材店に依頼して解体処分、墓地は更地にして墓地管理者に返還することになります。
手続きが面倒
具体的な手続きにもよりますが、「改葬手続き」は煩わしいとお考えの方が多いのも事実です。
霊園や寺院等の宗教法人への墓じまいの了承、お墓の工事業者のやりとり等、誰もが初めてのことなので、尚更面倒に思われるのでしょう。
私どもでは手続等について、スタッフが丁寧にご説明させていただき、代行等もさせていただいております。ご不明な点や不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
一時的に遺骨を預かってもらえるの?
A:ご遺骨の一時収蔵施設として、一時的に納骨堂があてられることが多いようです。
お墓を取得するまでの間等、一時的にご遺骨の収蔵委託をすることは可能ですが、経営者、管理者とお客様との間での契約、或いは管理規則等を、よく確認をすることが大切です。
無縁墓に対して不安がある
少子高齢化、人口減少に伴い、「将来お墓の面倒を見てくれる人がいない」という悩みを抱えていらっしゃる方が年々増えて来ています。
時代の流れに合わせ、お墓のあり方も永代供養墓永代供養塔、或いは納骨堂等、「継承」を前提としないものが増えてきています。
しかし、「大切な家族のご遺骨が見知らぬ人のご遺骨と一緒になること」や、「手を合わせる対象が無くなってしまうこと」等、故人を偲びたい方々、お墓参りを通じて家族の絆を深めたい方々にとっては、かえって不安に感じてしまう面もあるようです。
当社では、伝統あるお墓のかたちを維持しつつ、時代の要請にも応えることのできる、お墓の継承に対する不安を一切解消する新プランもございますので、一度お気軽にお問い合わせください。
法事は可能か?
具体的な祭祀をどこで行うのかが焦点になりますが、永代供養墓永代供養塔、及び納骨堂等、いずれも法事等の祭祀を行うことができる施設が多いようです。詳しくは管理者、経営者にお問い合わせください。
今あるお墓の移設を検討している
ご先祖様のご遺骨の移転先を決めた上で改葬手続きを行い、許可を得た上でご遺骨を取り出し、旧墓地内の墓石を石材店に解体移設してもらうことが可能です。
詳しくは、当ホームページの「お墓のお引っ越し(改葬)手続について」を御覧ください。
納骨堂とは?
納骨堂(のうこつどう)は、骨壺に入れたご遺骨を安置しておく建物です。管理・運営の主体により寺院納骨堂、公営納骨堂、民営納骨堂の3種類があるようです。
兄弟・親戚の遺骨を預かった場合、どうすればいいのですか?
ご遺骨は一時的に自宅で保管してもよいか?というご質問でしょうか。
ご遺骨の取扱いについては墓地・埋葬等に関する法律により、「遺骨を埋葬、或いは納骨する場合は行政(県知事あるいは市長)が認めた墓地や納骨堂でなければならない」という決まりがあります。
しかし、ご遺族が弔うためにご遺骨を自宅に一時的に保管することを禁止されている訳ではありません。ご供養の方法についてご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
ネットのやりとりで契約は可能ですか?
お問い合わせ、及びアドバイスはホームページ、またはSNSでも可能です。しかし、契約の際は契約書への署名、捺印が必要になります。詳しくは、墓地、永代供養墓、或いは納骨堂経営者、或いは管理者にお尋ねください。
岡山・広島県外に住んでいます。納骨堂の契約が済めば、遺骨はいつ持っていっても大丈夫ですか?
一般的に開園時間内であれば、お客様のご都合でご持参されれば宜しいかと思います。納骨堂の管理者、経営者にご確認ください。
尚、私どもですと、岡山・広島県内であれば無償で、県外の方は実費でご遺骨をお預かりにお伺いすることも可能です。或いはゆうパックにて送骨(そうこつ)いただくこともできます。
詳細はお気軽にお問い合わせください。